佐賀ファクトリーブランディング事業のキックオフ講演会を2019年9月12日（木曜日）に、佐賀県庁新館地下1階「SAGA CHIKA」で開催しました。テーマは「ものづくりの未来を語ろう」。当日は、46名の製造業やデザイナーの方々にご来場いただき、これからのものづくり企業のあり方を考える機会となりました。お忙しい中ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。 第1部では、ゲスト講師で合同会社ててて協働組合共同代表の永田宙郷さんにご講演いただき、第2部では永田さんと佐賀ファクトリーブランディングの総合ディレクターを務める、株式会社テツシンデザインの先崎哲進さんとの対談を行いました。
はじめに、佐賀県産業労働部ものづくり産業課から「佐賀県ファクトリーブランディング事業」の説明を行い、続いて第1部の講演では永田さんから「いまの時代の変化」「これからの産地のあり方」「人材との出会い方」「ブランド?デザイン?」など”今とこれからを知る“7つの項目についてお話しいただきました。休憩を挟んで第2部は座談会形式で行い、参加者の皆様から率直な質問をたくさんいただき、活発な意見交換の場となりました。
この講演会を皮切りに、今年10月からはモデル企業ブランディングが始まります。モデル企業のブランディングを通してモデルケースを創り上げ、その効果を検証し、県内のものづくり企業に広めることで、佐賀県のものづくり産業界全体のイメージアップを図ります。その内容は、こちらのHPで随時報告する予定としております。