2024.03.22
- カテゴリ: ものづくりのイベントを知りたい
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令和4年11月に行われた「ものスゴTOUR2022 名尾和紙ツアー」の当日の様子を収めたダイジェスト動画
https://youtu.be/BOF00XFfNSQ
【訪問先情報】名尾手すき和紙
江戸時代、山に囲まれた名尾地区は農作物を作る面積が少なく、農家は貧しい暮らしをしていました。そこで、納富由助という人物が、紙すきの技術を名尾に導入したことが、名尾和紙の始まりとされています。紙すきに欠かすことのできない清流に恵まれ、原料となる梶の木が多く生えていた名尾は、村をあげて紙づくりを開始。丈夫な名尾和紙の評判は次第に高まり、佐賀藩の紙幣や役所の紙をつくるまでになりました。昭和の始めには100軒ほどの家が和紙をつくっていたとされますが、機械化による大量生産の時代になったことで徐々に減少。現在では「名尾手すき和紙」を掲げる谷口家だけが、その歴史を受け継いでいます。
【名尾和紙ツアー】
会期:令和4年11月27日(日) 午前・午後
訪問先:名尾手すき和紙
【ものスゴTOUR2022 実績】
会期:令和4年11月の土日
ツアー数:6ツアー
【ものスゴTOURとは】
県内ものづくり企業を訪問し、現場でしか体感できないリアルな体験ができるイベントです。
製造現場ならではの見学やものづくり体験ができ、ものづくりの楽しさを感じることができます。